試用レポート　～12月14日号～｜[通販]ケーズデンキ

ホーム>試用レポート「完全ワイヤレスイヤホン　WF-1000XM4」

実際にスタッフが使用した感想を「試用レポート」としてご紹介します！
今回は、ソニーの『完全ワイヤレスイヤホン　WF-1000XM4』を使ってみました。

大人気ヒット商品の後継モデルとして発売された「WF-1000XM4」

2019年に発売され大人気ヒット商品となったソニー完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」の後継機種となる「WF-1000XM4」。
連続再生時間の向上や防水防滴機能が追加となるなど多くの進化した部分がありますが、やっぱり一番気になるのは「どのくらい音質が向上したのか！？」ではないでしょうか。
今回は、
・前モデルでもスゴかったノイズキャンセリング機能
・より進化した音質
・重低音に重きを置いた「WF-XB700」、前モデル「WF-1000XM3」との聴き比べ
を中心にレポートします！

圧倒的なノイズキャンセリング機能

前モデル「WF-1000XM3」と比較して今回一番進化を実感できたのがノイズキャンセリング機能！低音域から高音域に至るまでしっかりとノイズを減らし、前モデルよりも更なる静寂を届けてくれます。「WF-1000XM3」もしっかりとノイズを消してくれるのですが、空調音や人の声などがまだ少し聞こえてきました。しかし最新モデルは完全に「無」の状態！
まるで世界には自分と流れている音楽しか存在していないと思うくらいの没入感です。

本体と付属品

付属品は
(1)本体
(2)充電ケース
(3)充電用USBケーブル（Type-C、約20cm）
(4)イヤーピース（S/M(本体に付属)/L)
(5)取扱説明書
となっております。

前モデルと比べると充電ケースも含めてサイズが小さく軽量化されており、本体は丸型となりました。
また「WF-1000XM4」は、新しく採用されたイヤーピースによって前モデルよりも耳への圧迫感が軽減されていると感じました。

視聴開始

早速聞いてみましょう。
接続するのはソニーウォークマン「A100シリーズ」です。

視聴する曲は、流れるようなエレクトーンの音とキレのあるベースが特徴的なポップスとピアノと男性ボーカルの独唱が聞いていて心地いい2曲となります。

専用アプリ「Headphones Connect」を使用するとイコライザーの調整や、自分に合ったイヤーピースのサイズを判定してくれたりとさらに使い勝手が良くなります。

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前述したように耳にピッタリとフィット！
動いたり、頭を振ってもずれたり落下することはありませんでした。
高い防滴性能が備わっているので、ランニングなどのスポーツ時にも活躍してくれそうです。

音質に関してもボーカルの息遣いなど今まで認識できていなかった音が聞こえるように！いくつもの音が同時に流れていても潰れることなく再現されているのがわかります。
高音は非常にクリアでボーカルの音が聞き取りやすく、低音も単音単音がはっきりしていて迫力を感じます。

「WF-XB700」との聞き比べ

「WF-XB700」は低音がずっしりと重みのある音で臨場感を感じます。一方「WF-1000XM4」は音を強調させることなく自然かつクリアで大変聞きやすい印象を受けました。
高音に関しては音の伸びや再現性などの点で「WF-1000XM4」の方が聞きやすかったです。

前モデル「WF-1000XM3」との聞き比べ

前モデルは低、高音にメリハリがあり力強い印象なのに対して、最新モデルはどの音域でもクリアに音を再現しているのが特徴的です。また、ノイズキャンセリング機能に関しては装着した瞬間に衝撃を受けました！音楽が流れていなくても周りの音はほとんど聞こえません。この状態で音楽を流すとまるで音が降り注いでくるようでした。

使用してみた感想

前モデル「WF-1000XM3」も非常に素晴らしい商品でここからさらに進化できるのかという気持ちは正直あったのですがいい意味で期待を裏切ってくれました。
忠実な音の再現はもちろん、音が一つ一つ独立しておりそれぞれの音が喧嘩することなく主張している感覚は是非味わってほしいです。
今回説明しきれませんでしたが自分がしゃべると自動で音を停止する「スピーク・トゥ・チャット」機能やマイクとセンサーを最適に制御することで騒音の中でも自分の声をクリアに集音してくれる「ボイスピックアップテクノロジー」など使い勝手の部分でも進化を遂げています。
ハイクオリティなワイヤレスイヤホンをお考えの方には是非おすすめしたい商品です！

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ソニー『完全ワイヤレスイヤホン（WF-1000XM4）』