試用レポート　～6月29日号～｜[通販]ケーズデンキ

ホーム>試用レポート「ソニーゲーミングモニター/ヘッドセット」

ソニーがゲーミングギア業界に参入！新ブランド名は「INZONE(インゾーン)」！

ソニーが新たにゲーミングギア業界に参入することが発表されました！
今回発表されたのは、ゲーミングモニター2機種とゲーミングヘッドセット3機種。
テレビやイヤホンで培われたソニーの技術が今回の新製品にどのように反映されているのかいち早く体験してみました！

まずはデザインから確認

ゲーミングモニターから確認してみます。
4Kモデル(SDM-U27M90)と2Kモデル(SDM-F27M30)が発表されましたが、2Kモデルは年内発売予定とのことで今回は4Kモデルを試用してみました。

ディスプレイとスタンドを取り付け、電源コードを接続すれば完成！正面から見るとなかなかの迫力があります。

横側や背面からも撮ってみました。どことなくゲーム機「PlayStation」を彷彿とさせるデザインです。また、背面はLEDライトが搭載されており、綺麗に光ります！

本体底面に各接続端子があり、HDMI端子やUSB-A、B、C端子など大変充実していて複数機器に同時接続することが可能です。

続いてヘッドセットを開封してみます。こちらは3モデルが発表されており、すべて7/8(金)発売予定となります！
デザインに大きな違いはありませんが上位2モデル(WH-G900N、WH-G700)は同梱のUSBトランシーバーを用いた2.4GHzとBluetoothでの無線接続。MDR-G300は有線接続となります。

最上位モデル(WH-G900N)はイヤーパッドの素材にソフトフィットレザー（合成皮革）を採用しており、着け心地抜群！さらにこのモデルのみ側面が光ります。

全てのモデルがやわらかく厚みのあるヘッドクッションなので頭部の締め付け感が少なく、長時間のゲームにも最適です。
また、頭を軽く振ったりしてもズレることがなく、安定感も非常に高いと感じました。

最上位モデル(WH-G900N)のヘッドセットを装着し、4Kモデルのモニター(SDM-U27M90)で実際にプレイ開始！

私はゲームをやらないので知らなかったのですがキーボードを斜め置きするプレイスタイルがあるのだとか。
よくよくモニターの台座面をみると中立スタンドとなっており、キーボードを斜めにしてもモニターとぶつかることがありません。ゲームをする人のことをよく考えられている設計です！

真っ先に感じたのがやはり映像美！画面の四隅までしっかりと色合いが表現されていて、映像に奥行を感じるため没入感あふれる体験でした！
ヘッドセットから聴こえてくる音は映像と遅延することなくストレスを感じずにゲームを楽しむことができました。

部屋をまっくらにしてみます。ヘッドセットのリングLEDランプがいい味を出してますね！
暗くするとよりディスプレイの綺麗さが顕著になり、洞窟の暗い場面でも岩肌がわかるくらいはっきりと見ることができます。
映像がなめらかに動いており、残像やカクツキが少ないのでシューティングゲームなどでは非常に有利に働くのではないでしょうか！？
(応答速度：1ms、リフレッシュレート：4K/144Hz)

ふと感じたのがヘッドセットから後ろからの足音や銃撃音の方向など「どこから」音がやってきているのかがはっきりとわかることでした！
これは本来ゲームには収録されているが再現ができない音（敵の足音やその距離感）を立体的に表現する立体音響技術だからできるとのこと！
こちらはヘッドセット全モデルに搭載されています！

ヘッドセットの最上位モデル(WH-G900N)にはソニーのイヤホンで大好評の「ノイズキャンセリング」機能が搭載されています！
最初は部屋の中だからあまり必要がないのでは？と思っていましたが空調の音など外部の音が遮断された効果は大きくよりゲームに集中できる環境になりました！
さらに前述した立体音響技術によってよりゲーム内でのまわりの音を把握することが可能になるので、有利にゲームを進めることができそうです！

使ってみた感想

普段ゲームをやらない私でもこれを機にやってみようかなと思うくらい魅力的な音と映像体験でした。
また、モニター周りを自由にレイアウトできるスタンドの工夫や長時間プレイできるよう考えられたヘッドセットのクッションなど随所にゲームをする人のことを考えた設計にソニーさんの本気度が伺えました。
今後、ゲーミングギア業界に新風をまき起こすであろう新ブランド「INZONE」に大注目です！

7月8日（金）発売予定！予約受付中！

ソニー 27インチゲーミングモニター SDM-U27M90『 INZONE M9 』