自分にピッタリの天体望遠鏡を選ぼう!

様々な星や月、惑星などを観察したいなら天体望遠鏡がおすすめです。
肉眼ではぼやけて見にくい天体も鮮明に観察することができます。
また、高倍率の天体望遠鏡なら、地球から遠く離れた惑星も観察することができますので、目的に合った商品を見つけましょう!
天体の観察は、皆既月食など、数年に一度の天体イベントや四季折々の変化を楽しめるのも醍醐味ですので、ぜひ天体望遠鏡を使った新たな楽しみを発見してみてください。
2025年の天体イベント
皆既月食見頃2025年9月8日(月)
2025年9月8日、日本全国で観察することができる皆既月食があります。
月食とは、太陽・地球・月の順に一直線に並び、地球の影の中を月が通過することによって、月が暗くなったり、欠けたように見えたりする現象です。月の全てが本影に入り込む現象を「皆既月食」と呼びます。
スーパームーン見頃2025年11月5日(水)
年間を通して、月と地球が最接近する満月はスーパームーンと呼ばれています。
2025年のスーパームーンは11月5日です。月は地球の周りを公転しています。月の軌道は円形ではなく楕円形をしているため、地球と月の距離は一定ではありません。そして、月の視直径は地球と月の距離が近い時には大きく、遠い時に小さくなります。
天体望遠鏡とは?
天体望遠鏡は、レンズや反射鏡が入っている「鏡筒」と、鏡筒を取付けて自由に安定して動かせるようにする「架台」、架台をしっかり支える「三脚」を組み合わせたものです。
どのような天体を観測するのか? 天体写真撮影が目的なのか? 移動をともなう天体観測なのか? など、目的に合った最適な商品を選びましょう。
上手な天体望遠鏡の選び方
POINT1鏡筒の違いを確認しよう
天体望遠鏡の心臓部ともいえる鏡筒は、星の光を集める対物レンズや反射鏡(主鏡)と、目で見るための接眼レンズで構成されています。「屈折式」、「反射式」などがあり、それぞれに適した使い方や観測対象があります。
POINT2架台の違いを確認しよう
POINT3口径の大きさの違いを確認しよう
口径とは、望遠鏡のレンズの大きさ(反射式では主鏡の大きさ)のことです。
大きいほど、光をたくさん集められるので、遠くの惑星もくっきり見えます
もっとも見やすく、最初に観測するのに最適。50倍以上あれば、クレーターもくっきり。有効径:50mmの商品はこちら ≫
木星自体が大きいため、比較的倍率が高くなくても観測可能。80倍以上で模様も見える。有効径:70mmの商品はこちら ≫
火星自体が小さいため、80mm以上の口径がおすすめ。模様や極冠が見えます。有効径:80mm以上の商品はこちら ≫
POINT4倍率の違いを確認しよう
倍率とは、人間の目で見えている大きさを基準(1倍)とした時の拡大率の数値です。
接眼レンズを交換することで変更することができます。

ご予算に合わせて選ぶ
ケーズデンキがおすすめする天体望遠鏡
小型・軽量で、持ち運びにも便利。スマホ撮影にも対応!

18倍での見え方(目安)
全体が見え月を導入するのに使います。

90倍での見え方(目安)
月のクレーターが見えます。

スカイウォーカー SW-50A
有効径50mm
付属レンズの倍率18倍・28.8倍・90倍
Web価格 円 (税込)
円 (税別)
ゲーム感覚で星空探検!初めての方でも楽しみながら観察できる!

28倍での見え方(目安)
全体が見え月を導入するのに使います。

140倍での見え方(目安)
月のクレーターや影までくっきり見えます。

StarSense Explorer LT 70AZ
有効径70mm
付属レンズの倍率28倍・56倍・70倍・140倍
Web価格 円 (税込)
円 (税別)
月面のクレーターや星雲・星団の観測に最適!

33倍での見え方(目安)
月全体をはっきり見られます。

103倍での見え方(目安)
視野いっぱいに月面全体を見られます。

ポルタU R130Sf
有効径50mm
付属レンズの倍率33倍・103倍
Web価格 円 (税込)
円 (税別)
初心者でも簡単に楽しめる!専用アプリを使って観察したい天体を選ぶだけで自動導入ができる!

50倍での見え方(目安)
月面全体をはっきり見られます

125倍での見え方(目安)
月のクレーターまでくっきり見えます。

Astro Fi5 SCT
有効径127mm
付属レンズの倍率50倍・125倍
Web価格 円 (税込)
円 (税別)